以前、こちらでビットフライヤーの口座を開設した記事を紹介しました。

あれからそんなに日も経ってないんですが、今回2つ目の口座を開設しました。
複数口座を持つメリット
複数の取引所に口座を開設しておけば、一方の取引所に何かあっても最悪の被害額は分散されます。
それに、もし取引所に何かあれば預けている財産が無事でも、一時的に取引が停止されるケースがあります。
値動きが激しい暗号資産の取引で、取引不能な時間が生まれるのは致命的だなとぼんやり考えました。
口座を開設するだけなら無料ですし、新口座開設に踏み切ったワケです。
OKCoinJapanについて
今回選んだのはOKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)です。
OKCoinJapanは日本では昨年取引が開始されたばかりの取引所なので、初耳の人も多いかもしれません。
実はこの取引所は中国を拠点にしているOKGroupの日本法人となります。
OKGroupは2013年に北京で設立された取引所です。
中国の三大取引所の一つに数えられ今ではアメリカや東南アジアなどにも事業拠点を構えています。
OKGroupの日本法人としてOKCoinJapanが設立されたのは2017年、2020年8月から日本でも取引が出来るようになりました。
OKCoinJapanでは以下4つの暗号資産の取引が可能です。
・BTC(ビットコイン)
・LTC(ライトコイン)
・ETH(イーサリアム)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
OKCoinJapanの口座を選んだ理由
OKCoinJapanを選んだ理由は2つあります。
②預かった暗号資産を100%コールドウォレットで管理しているから
暗号資産交換業者に認定されるには一定の審査基準を通過する必要があるため、登録されていない取引所とは信頼性が全く違います。
登録されている時点でOKCoinJapanの信頼性は高いと言えるでしょう。
2つ目の理由は、OKCoinJapanが預かった暗号資産を100%コールドウォレットで管理していることです。
コールドウォレットとは、仮想通貨を保管するウォレット(財布)のうち、インターネットに接続されていない環境下に置かれているものを差します。
対義語でインターネット環境に接続されているウォレットをホットウォレットと言いますが、実は過去に起きたハッキング事件では、暗号資産をホットウォレットに置いていたことが原因で発生したものが多くあるのです。
預かった暗号資産の100%をコールドウォレットで保管していることで、セキュリティレベルが強固なものになっていることは間違いないでしょう。
OKCoinJapanの口座を開設する
OKCoinJapanを選んだ理由を解説したところで、次に口座開設の流れを説明していきます。
アカウントの新規作成
最初にアカウントを作成します。
OKCoinJapanのトップページに移動すると、大きく「無料口座開設はこちら」というボタンがあるのでそこをクリックします。

アカウントの新規作成というページに遷移するので、メールアドレスを入力しましょう。
①「認証コードの送信」をクリックすると、入力したメールアドレス宛に認証コードが届くので、それを入力します。
②希望のパスワードを入力してから「アカウント新規作成」をクリックしましょう。

「重要事項同意のお願い」がポップアップされます。
①3種類の書類の内容を熟読します。
②「以下の書面内容を確認しました」にチェックを入れます。
③①の内容に同意できるのであれば「同意する」をクリックします。

これでアカウントが発行されます。
「基本情報の入力へ」を選び、口座開設のための情報を入力していきましょう。

口座開設
アカウントの登録が終わったら、次の流れで口座開設を行ないます。
②本人情報の入力
③本人確認書類のアップロード
④OKCoinJapanでの取引目的を入力
管理画面に従って必要事項を入力していくのですが、何点か注意点があります。
■電話番号はメールアドレスとSMSの2つを利用しての承認作業が必要です。
スマホを横に置いて作業しましょう。
■本人確認書類は以下のいずれかから2種類必要になります。
あらかじめ用意しておきましょう。
・パスポート ・住民基本台帳カード ・個人番号カード ・住民票の写し
・印鑑登録証明書 ・健康保険証
入力やアップロードが終わると、審査結果待ちになります。
審査が完了すると、住所確認のために口座開設完了通知が簡易書留(転送不要)で送られてきます。
参考までに私の場合、審査時間は2時間程度でした(平日の日中)。
通知が送られてきたら、記載されている認証コードを入力し、住所確認を行ないましょう。
銀行口座情報を登録し、口座開設完了となります。
【まとめ】OKCoinJapanについて
実際にOKCoinJapanの口座開設をやってみると、開設のハードルはかなり高めに設定されている気がしました。
本人確認書類が2種類必要という点もそうですが、他にも住所確認のためのハガキが送られてくるなど審査が厳しめに設定されている印象を受けます。
これについては参加する人を厳選していると考えれば、健全な取引所と言えるでしょう。
まだ口座をお持ちでない方、もう一つ口座を持とうと思っている方は、セキュリティの面からも、是非OKCoinJapanを検討することをおススメします。
引き続き、今後利用した感想についてもレビューしていきたいと思います。
最後になりますが、OKCoinJapanの管理画面は会員登録しなくてもチャートを見ることができます。
チャートの動きなどを見て、利用感を感じてみても良いと思いますよ。
OKCoinJapan管理画面イメージ

それでは今日はこの辺で。
saiga(@saiganosumika1)がお届けしました。