amazonで注文して1日で読み終えました。
ブログを始める人が一番最初に読んだ方が良い本です。
私はブログを始めて1か月半が過ぎました。
記事を書くときにいつも考えます。
・読み手の立場を考えて書くっていうけど、これで良いのかな。
・読み返すと少し違和感があるけど、なんでだろう。
・自分の考えを強くぶつけるとあまりよく思わない人がいるんじゃないか。
私は文章を書くのは好きですが、今の自分の文章に満足しているわけではありません。
もっと上手くなりたいと常に願っています。
世の中には面白い記事を書く人はごまんといて、そういう記事を読むたびに「自分と何が違うんだろう」と考えてしまいます。
この本の内容はそんな自分の希望を見事にすくい上げてくれるものでした。
この本はそれらの問いに論理的に答えてくれています。
・読者の立場に立つのではなく、読者の「椅子」に座る
・音読は、文章のリズムを確認するために行う
・全ての文章には主張が必要だ
引用:古賀史健 著「20歳の自分に受けさせたい文章講義」(星海社新書)
それぞれの答えは例文やたとえ話を交えながら懇切丁寧に書かれていました。
読み進めるにしたがって自分の不安や疑問が1つ1つ解きほぐされていく思いでした。
ブログを始めるにあたって、私はライティングについて様々なブログの記事やYouTubeを見てきましたが、それらのノウハウは今回の本にほぼ載っています。
文章力の鍛え方のノウハウの網羅性が非常に高く、そういう意味では今後文章を書く際の辞書として傍らに置いておくのも良いでしょう。
また、読み進めるのに全くストレスが無いのは、さすが今まで100冊をライティングしたプロのライターだと感心させられました。
※著者の古賀史健(こが ふみたけ)さんは、あの大ヒット作「嫌われる勇気」の著者でもあります(共著)。
この本に書かれている内容を完全に自分のものにできれば、文章力において自分はかなりレベルアップできると感じています。
そのためには繰り返し何度もこの本を読む必要があるでしょう。
読み返して、実践して、読み返して、実践して・・・
その繰り返しで今後記事を書いていくつもりです。
本に書かれている内容を一刻も早く吸収し、文章を上達させたいですね。
最後にもう一度言います。
今からブログを開始する方、もしくは初心者ブロガーの方は必読の1冊です。
是非、ご一読ください。
2020年最後のブログは最初の読書レビューで締めさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。