私は双極性障害Ⅱ型という病気で1年半ほど自宅療養しており、昨年11月から毎日ブログを更新し続ける日々を送っています。
【体に起きた変化】規則正しい生活を送れるようになってきた
体に起きた変化というのは「規則正しい生活が送れるようになってきた」ということです。
「なんだ、そんなことか」と思う人が多いでしょう。
そうです。
朝起きて、働いて(学んで)、帰宅して、夜眠る。
多くの人にとっては出来て当たり前のことです。
でも、それが出来ないのが双極性障害Ⅱ型という病気なんです。
この病気になると朝起きれない、体が動かない、夜眠れないという症状が現れます。
まともな日常生活を送れなくなるんですよね。
双極性障害Ⅱ型の病状については私の体験記をこちらに書いていますので、興味のある方は読んでみてください。
そんな病気と闘ってきた立場からすると、毎朝苦も無く起きることができるなんて凄いことです。
朝起きれると良いサイクルに入ることが出来る
毎日ブログの更新を続けて今日で99日目です。
最近は毎朝8時に起きることが出来るようになりました。
朝起きれると、散歩に行けます。
私の場合はドラクエウォークなんですが。
セロトニン摂取のため、双極性障害Ⅱ型やうつ病の人には早朝散歩が良いとされているのですが、早朝は苦しくて起きれないことも多いです。分かってるんですよ。朝起きた方が良いのは。
朝起きることが出来れば、良いサイクルに入って行けます。
朝に散歩して、昼間活動して、夜眠る。このまま行けば、そんな生活がまた送れるようになるかもしれません。
それが続けられれば社会復帰も出来るかもしれない、最近はそんな風に前向きに考えられるようになってきました。
ブログを書けば双極性障害Ⅱ型は良くなるのか

ブログを書くことと双極性障害Ⅱ型の間に因果関係があるのかと調べたのですが、イマイチはっきりした理由は分かりません。
ただ、自分がブログを書くときの過程を振り返ると、「もしかして関係あるのかな」と少し思い当たるふしはあります。
ブログを書くときはターゲットを考えます。
キーワードを考えて、どういう風に訴求していくかを論理的に組み立てていきます。
場合によっては、自分の過去を振り返ります。
記憶や経験を辿ったり、その時自分がどう考えたかを思い出したりします。
そうやってかき集めた考えや知識を、整理して文章という形でアウトプットしていきます。
こういうブログを書く過程の中にいると、不思議と気分が落ち着くのを感じる時があるんですよね。
書き終わると達成感もあるし。
実は、何年か前にうつ病の解消に効果があるらしいということで、認知行動療法というものを試したことがあるんです。認知行動療法の詳細は割愛しますが、今思うとブログを書く過程はそれに近いことをやってる気がします。
もしかしたらブログを書く過程に、ストレス解消やうつ状態解消の力があるのかもしれません。
今日は毎日ブログを書くことで規則正しい生活が送れるようになったという体験談をお話しました。
最後に1つお断りしておくと、私は現在、定職に就いていません。世の中の人の大半が会社勤めをしながらブログを書いていることに比べれば、始終ブログのことを考えることが出来る私の環境は、非常に恵まれていると言えるでしょう。
毎日ブログを更新することが絶対必要だなんて言うつもりは無いです。
あくまで参考までに考えてください。ブログを書くことで双極性障害Ⅱ型の病状が軽くなった1つの事例くらいに覚えておいて貰えると幸いです。
いよいよ明日で100記事目です。
このまま続けて行って、ブログの双極性障害Ⅱ型への影響も観察していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
saiga(@saiganosumika1)でした。