「Cocoon」から「JIN」にWordPressのテーマを変更してから1週間が経ちました。

記事を毎日更新していると「JIN」の操作にも少しずつ慣れてきましたので、今日は「Coconn」と「JIN」の両方を使った経験から、「JIN」の「Cocoon」との大きな違いを5つ紹介していきます。
CocoonとJINの大きな違い5つと対応プラグイン
記事別のアクセス数が表示されない
これがテーマを変えて一番ショックでしたね。「Cocoon」だと記事別のアクセス数が日別・週別・月別・累計で表示されます。「JIN」だとその機能がデフォルトでは設置されていません。そのため記事別のアクセス数が全部消えてしまいました。「JIN」…というか「Cocoon」からテーマを変える人は、このことを覚悟しましょう。
代わりにページ別のアクセス数をカウントするプラグインをインストールしました。
WP-PostViewsというプラグインがそうです。ただ、このプラグインだと累計しか表示されないんですけどね。

これは「JIN」がダメというわけでは無く、「Cocoon」が特別に優れていた点だと思います。
吹き出しが表示されない
「Cocoon」ではボタン一つで吹き出しを表示できましたが、「JIN」ではコードを入力して吹き出しを入れる仕様になっています。
そのため、都度コードを入力するのが面倒くさい人は、プラグインを使う必要があります。私が使っているのはAddQuicktagというプラグインです。

コードをあらかじめ登録するプラグインで、これを使うとボタン一つでタグを挿入できます。
ちょっと面倒くさいのは移行後は「Cocoon」で設置した吹き出しが全て消えているので1つずつ吹き出しを設置しないといけません。ちなみにAddQuicktagは「JIN」でも公式に紹介されているプラグインです。積極的に使っていきましょう。
外部リンクでブログカードが作成されない
「Cocoon」だとURLを書けばそれが内部リンク・外部リンクに関わらずブログカードが作成されます。「JIN」だと内部リンクのブログカードは作成されますが、外部リンクのブログカードは作成されません。何もしなければURLがそのまま表示されてしまいます。
外部リンクを簡単にブログカードにするには、Pz-LinkCardというプラグインをインストールしましょう。

ブログカードとしてどの箇所を表示させるのかも簡単に設定できます。
目次が作成されない
「Cocoon」だと自動的に作成された目次ですが「JIN」では作成されません。
目次作成にはRich Table of Contentsというプラグインを使う必要があります。このプラグインもAddQuicktag同様に「JIN」で公式に紹介されています。

ブログで目次が無いのはマズいですよね。
このプラグインは必須になるでしょう。
そのままではクラシックエディターが使えない
「Cocoon」では記事の作成にクラシックエディターを使っていた人も多いでしょう。私も「Gutenberg:グーテンバーグ」では無くクラシックエディター派です。しかし「JIN」ではクラシックエディターはデフォルトでは導入されていないため、こちらもプラグインをインストールする必要があります。

インストールすればすぐにクラシックエディターで記事が書けるようになりますよ。
まとめ
テーマ変更をすると勝手がだいぶ違うので最初は戸惑うと思います。これは「Cocoon」から「JIN」に限ったことではありません。
「Cocoon」は機能面で初心者でも使いやすい素晴らしいテーマです。一方で「JIN」は少し手を加える必要がありますが、自分のブログをスタイリッシュで美しいサイトデザインにしてくれるでしょう。頑張って手を加える価値は十分あると思いますよ。
「JIN」にテーマを変更した人は今日紹介したプラグインを導入して、確実に「JIN」を使いこなせるようになっていきましょう。
saiga(@saiganosumika1)がお送りしました。
