ネット周辺情報

【D2Cとはどんなビジネスモデル?】初心者がわかりやすくまとめてみた

恥ずかしながらD2Cという言葉は初耳でした。

DAC(代理店です)と違うの?B2Cと違うの?って感じです。

D2Cは数年前から出てきたビジネスモデルですでに世界中でD2Cを代表する企業が出始めています。

昨今の社会情勢も後押ししてD2Cはさらに世界で拡大しつつあります。

今回は初心者なりにそれがどういったものかをまとめてみました。

D2Cはこんなビジネスモデル

D2Cとは「direct to consumer」の略でその名の通り顧客に直接商品を届けてかつ顧客と積極的にコミュニケーションをとるビジネスのことを言います。

通常商品を店舗で販売する場合は顧客とのあいだに問屋を挟んだり、広告をうつ場合も代理店を挟みますがD2C企業の場合は製販一体です。

同じ理屈だとユニクロやGUなども自社で工場から店舗まで持っていますが、D2C企業の特徴はその他に取扱商品の種類を少数に絞っていることとSNSをアグレッシブに活用していることがあげられます。

D2Cのビジネスモデルが目指すところ

D2Cのビジネスモデルを展開する企業が主にターゲットとするのはデジタルネイティブ世代と呼ばれる1980年前後に生まれた人々です。

デジタルネイティブ世代の人々は生まれた時からITに親しんでおり、身の回りに常にITがあることが当たり前だった環境で育ってきたため、ネットやSNSを通してコミュニケーションをとったり商品を売買することに抵抗がありません。

D2C企業はそうした人々にInstagramやTwitterを始めとしたSNSを積極的に活用してコミュニケーションを図ることでニーズをすくい上げるのはもちろん、自分たちのブランドの思想や信条、価値観を届けます。

消費者とつながり自分たちの商品や考えを直接伝えることで自分たちのブランドのファンになってもらうこと、それがD2C企業の目指すところです。

ファンになってもらえれば商品を繰り返し買ってくれるので一過性の消費者よりもはるかに収益が生まれます。

その結果、経営指標をLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)におくことができるのです。

実際にD2Cの企業が運営するSNSでは多くのコメントに対して丁寧に返信をしている様子を見ることができますよ。

ー D2Cの根本概念 ー

ユーザーとの積極的なコミュニケーションからブランドをつくり上げていく

D2Cのビジネスモデルを取り扱う企業例

それでは代表的なD2C企業とその顧客との関係性の構築例を見てみましょう。

ワービー・パーカー

ワービー・パーカーは「メガネなどアイウエアを選ぶ楽しさ」を信条としてそれを顧客に届けるD2Cのブランドです。

ワービー・パーカーはその信条のもとでホームトライ・オン(Home Try-on)というユニークな試着サービスを展開しています。

このサービスでは顧客は試着用の好きなメガネを5本送ってもらうことができ、顧客は送られてきたメガネをかけてInstagramで#warbyhometryonのハッシュタグを添えて投稿します。

そうするとワービー・パーカーのスタッフが顧客に似合うメガネをアドバイスしてくれるという流れになっています。

このサービスは絶大な支持を得て、現在はファンが自主的にブランドを拡散させる流れが出来上がっています。

こういった顧客を巻き込んだサービスはまさにD2C企業ならではと言えるでしょう。

グロッシアー

グロッシアーはニューヨーク発のコスメブランドです。

創業者のエミリー・ワイス氏は「ヴォーグ」のスタイリストでしたが、その時から自分が運営するブログを通して彼女のファンのネットワークが出来上がっていたそうです。

つまりグロッシアーはファンに支えられて創業したと言っても過言ではありません。

創業後グロッシアーは商品の開発に顧客からの意見を積極的に取り入れています。

顧客のための商品という観点をおざなりにしていないんですね。

またブランドと交流が頻繁にあるファンを公式にアンバサダーに任命しSNSでのPR活動を依頼しています。

ファブリックトウキョウ

近年は日本でもD2C企業が台頭してきています。

オーダーメイドスーツを取り扱うファブリックトウキョウもD2C企業の1つです。

ファブリックトウキョウは販売を基本的にホームページで行っています。

店舗はありますがそこは顧客が生地を見たり採寸をするところに特化したスポットになっています。

顧客は店舗で採寸したサイズをホームページから登録すれば次回からスーツを購入できます。

ファブリックトウキョウの店舗では売上目標がありません。

これが今までの小売店と大きく違う点です。

服を買いに店舗に入ると店員がうるさく話しかけてきて煩わしいので退店したという経験は誰でもあるでしょう。

ファブリックトウキョウでは店舗は顧客とのコミュニケーションの場として設置しているので店員は販促活動をしません。

そのため顧客はゆっくりと商品を見ることができます。

UX(user experience:顧客体験)を重視した結果このような販売スタイルになっているとのことです。

ネット通販に抵抗が少ないデジタルネイティブ世代をターゲットにしているからこそできる販売スタイルですね。

 

 

かなり駆け足でしたがD2Cというビジネスモデルについて書かせていただきました。

いかがだったでしょうか。

今回の記事を書いてみて、私個人としてはD2CはSNSが浸透している今の時代にマッチした優れたビジネスモデルだと感じました。

同時にコミュニケーションを細かくとる必要があるゆえに、企業側に強い核(理念や方針など)がなければうまく行かない(振り回される)といった難しい点もあると思います。

 

今回の記事を書くにあたってはこちらの本を参考にさせていただきました。

初心者にもわかりやすく書いてある良書でした。

Kindle Unlimitedに入ってたら無料で読めます。

こちらの記事もどうぞ。

【ブログのネタが思いつかない】Kindle Unlimitedが最強のネタ探しツールだったブログのネタがありません… 新人ブロガーなら誰でも直面する悩みにぶち当たっています。 先輩ブロガーの皆さんの記事を読...

D2Cについては引き続き調べて気付いたことがあれば記事にしていきたいですね。

それでは本日はこれまで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。